最も実用的で応用多彩な「ショルダーロック」
数ある「アーバンシラット」の技法の中で、
看板技とも言えるのが、このショルダーロックです。
相手の利き腕を使用不能状態にして拘束、
そのまま肘と膝を撃ちかまします。
本気で入ると、見た目以上にダメージがあります。
似たような技は他の武術、武道にもありまして、
例えば芦原カラテの巻き込み投げなどは、
この部類に近いかも知れません。
1. 相手のパンチを受けます。
2. こちらの腕を巻きつけて肘で胸、鎖骨、脇腹を撃ちます。
3. 肩を極めて頭を下げさせて膝を入れます。
4. キムラロックを極めて連行したりします。^^;
入り方もいろんなパターンがありますし、
防御と一体になった肘の入れ方、
膝の蹴り方や蹴り場所にも細かいコツがあります。
動物武術で言うところの「龍」に近かったりして、
その動作から説明すると、いつも納得してもらえます。^^
ショルダーロックの後に首投げをしたり、
投げないで脇腹をむき出しにさせて撃ったり、
さらにはコブラツイストのような
奇妙な固め技もあったりして応用変化が
多彩なのも、この技のおもしろい特徴ですね。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
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