着ている衣服も武器にするシラットの戦法
シラットの上級者が扱うとされている武器
「サロン(腰布)」の活用法です。
インドネシアなどの民族衣装で、
いつも腰に巻いているアレがサロン。
なんでも身近なものが武器なんですね。^^;
ロングタオルのような形状の使い方もあれば、
両手を通せる輪っかのようなタイプもありまして、
アーバンシラットではロングで行います。
これ、はっきり言って難しいです。^^;
長いし、絡まりやすく取り扱いが繊細で、
よほどシラットに習熟しないとムリです。
実際、撮影にご協力いただいた方は巨体なので、
腕を極めたくらいではビクともしませんでした。
体勢は崩せるのですがサロンが柔らかいために
ウエイトのある人は思ったようにコントロールしにくかったです。
でも、ある程度の長さがあれば
上着やシャツなどでも代用はできそうです。
首にサロンを掛ける時にはコツがありまして、
相手の体勢を低くさせるようにしないと届きません。
固形武器とは違った要領も必要になりますね。
もし、ベルトやロープなど使えそうなモノがあれば、
サロン的に使用するのもアリです。
相手の衣服を掴んで用いる方法へも変化できるそうです。
が、相手をサロンで拘束したら
完全に動けないようにして逃げます、僕は。^^;
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
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