いつの間にか斬られているカランビットの技法
今回は「カランビット」です。
シラットで最も人気があって、
まさしくシラット!とも言える代表的な武器は
もちろん、このカランビットです。
原型は稲刈り農具である、とか、
女性の髪飾りだったなどの諸説があります。
(でも、どう考えても髪飾りじゃないよな。)
このような曲線を描いた刃物の武器は、
やはり中東やインドなどの他、アジア系でよく見られます。
で、同じくシラットの看板技でもある
ネックレンチでカランビットをやってみました。
ちょっと避けようのない角度から
いつの間にか首を斬られているという
使われたくない技法だったりします。
1. 2 BEAT PASSで相手の攻撃に対処します。
2. 腕をクルリと潜りこませて喉を切り刺します。(アッパーでも可)
3. 後ろに回り込んで頭部を捉えて喉元を斬ります。
僕はアーバンシラットに触れるまでは、
このカランビットの存在を知りませんでした。
でも、使ってみたら大変便利です。
で、
「カランビットは持ち歩きませんよね」
とか、
「ナイフ術をやったほうが良いんじゃないの?」
など、たまに言われたりしますが、
応用としてボールペンやクボタンなどの
短い棒の取り回し練習にも良いと思います。
もちろん持ち方を少しアレンジすれば
そのままではないけどナイフ術としても
すこぶる重宝したりします。
ナイフはあからさまに殺伐としていますが、
練習用カランビットならその雰囲気がありません。
アーバンシラットではオススメの武器です。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
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